プロファイルに基づく最適化 (PGO) オプション
このセクションでは、プロファイルに基づく最適化に関連するコンパイラー・オプションを説明します。
親トピック:
コンパイラー・オプションの詳細
finstrument-functions、Qinstrument-functions
ルーチンのエントリーポイントと終了ポイントをインストルメントするかどうかを指定します。
fnsplit、Qfnsplit
関数分割を有効にします。この機能は ifort でのみ利用できます。
p
gprof(1) を使用して、関数のプロファイリングができるようにコンパイルとリンクを行います。
prof-data-order、Qprof-data-order
プロファイル情報が有効な場合、データの順序設定を有効/無効にします。この機能は ifort でのみ利用できます。
prof-dir、Qprof-dir
プロファイル情報出力ファイルのディレクトリーを指定します。この機能は ifort でのみ利用できます。
prof-file、Qprof-file
プロファイリング・サマリー・ファイルの代替ファイル名を指定します。この機能は ifort でのみ利用できます。
prof-func-groups
プロファイル情報が有効な場合、関数のグループ化を有効または無効にします。この機能は ifort でのみ利用できます。
prof-func-order、Qprof-func-order
プロファイル情報が有効な場合、関数の順序設定を有効/無効にします。この機能は ifort でのみ利用できます。
prof-gen、Qprof-gen
プロファイルに基づく最適化 (PGO) で使用できるインストルメント済みオブジェクト・ファイルを生成します。この機能は ifort でのみ利用できます。
prof-gen-sampling
デバッグ出力でデバッグ識別子を生成するようにコンパイラーに指示します。これは、より正確なサンプル・プロファイルの生成を支援します。これは古いオプション (非推奨) で、将来のリリースで削除される予定です。この機能は ifort でのみ利用できます。
prof-hotness-threshold、Qprof-hotness-threshold
関数のグループ化と関数の順序設定のホット性しきい値を設定します。この機能は ifort でのみ利用できます。
prof-src-dir、Qprof-src-dir
プロファイル・データ・レコードを検索する際、コンパイル対象のソースファイルのディレクトリー情報を使用するかどうかを指定します。この機能は ifort でのみ利用できます。
prof-src-root、Qprof-src-root
プロファイル・データを検索する際、相対ディレクトリー・パスを使用できます。ベースとなるディレクトリーを指定します。この機能は ifort でのみ利用できます。
prof-src-root-cwd、Qprof-src-root-cwd
プロファイル・データを検索する際、相対ディレクトリー・パスを使用できます。現在の作業ディレクトリーがベースとなります。この機能は ifort でのみ利用できます。
prof-use、Qprof-use
最適化でプロファイル情報を使用するようにします。この機能は ifort でのみ利用できます。
prof-use-sampling
ハードウェア・プロファイルによって生成されたデータファイルを使用して、最適化された実行ファイルを生成します。これは古いオプション (非推奨) で、将来のリリースで削除される予定です。この機能は ifort でのみ利用できます。
prof-value-profiling、Qprof-value-profiling
プロファイリングする値を制御します。この機能は ifort でのみ利用できます。
Qcov-dir
codecov または tselect で使用できるプロファイル情報出力ファイルのディレクトリーを指定します。この機能は ifort でのみ利用できます。
Qcov-file
codecov または tselect で使用できるプロファイリング・サマリー・ファイルの代替ファイル名を指定します。この機能は ifort でのみ利用できます。
Qcov-gen
codecov または tselect で使用できるインストルメント済みオブジェクト・ファイルを生成します。この機能は ifort でのみ利用できます。