コンパイラーによって生成されるオブジェクト・ファイル (.obj) にテキスト文字列を含めます。この機能は ifort でのみ利用できます。
Linux*: | なし |
macOS*: | なし |
Windows*: | /bintext:string /nobintext |
string |
オブジェクト・ファイルに含めるテキスト文字列。 |
/nobintext |
オブジェクト・ファイルにテキスト文字列を含めません。 |
このオプションは、コンパイラーによって生成されるオブジェクト・ファイル (.obj) に、テキスト文字列を含めます。文字列は、実行ファイルにも含まれます。
このオプションは、バージョン番号または著作権情報をオブジェクト・ファイルおよび実行ファイルに含める際に役立ちます。
文字列に空白またはタブ文字が含まれている場合、文字列を二重引用符 (") で囲む必要があります。また、文字列内の二重引用符の前にバックスラッシュ (\) を入れる必要があります。
コマンドラインに複数の /bintext オプションが含まれている場合、最後 (右端) のオプションが使用されます。
Visual Studio*: [Code Generation] > [Object Text String]
Linux* および macOS*: なし
Windows*: /Vstring