高度な最適化オプション
このセクションでは、高度な最適化に関連するコンパイラー・オプションを説明します。
親トピック:
コンパイラー・オプションの詳細
ffreestanding、Qfreestanding
自立型環境でコンパイルします。
fjump-tables
スイッチ文に対してジャンプテーブルを生成するかどうかを指定します。
ipp-link、Qipp-link
インテル® インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ (インテル® IPP) ランタイム・ライブラリー (スタティックまたはダイナミック・マルチスレッド) へのリンクを制御します。
qactypes、Qactypes
ヘッダー検索に Algorithmic C (AC) データ型フォルダーを含め、FPGA (Field Programmable Gate Array) や CPU コンパイルでは AC データ型ライブラリーにリンクするようにコンパイラーに指示します。
qdaal、Qdaal
インテル® oneAPI データ・アナリティクス・ライブラリー (インテル® oneDAL) の特定のライブラリーにリンクするようにコンパイラーに指示します。
qipp、Qipp
一部またはすべてのインテル® インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ (インテル® IPP) ライブラリーにリンクして、インテル® IPP のヘッダーをインクルードするようにコンパイラーに指示します。
qmkl、Qmkl
インテル® oneAPI マス・カーネル・ライブラリー (インテル® oneMKL) の特定のライブラリーにリンクするようにコンパイラーに指示します。Windows* システムでは、このオプションをコンパイル時に指定する必要があります。
qopt-assume-no-loop-carried-dep、Qopt-assume-no-loop-carried-dep
ループのパフォーマンス・チューニング・レベルを設定します。これは C++ 固有のコンテンツです。
DPC++
には適用されません。
qopt-for-throughput、Qopt-for-throughput
プログラムがシングルジョブ・モードで実行されるか、マルチジョブ・モードで実行されるかに応じて、コンパイラーがどのようにスループットを最適化するかを決定します。
qopt-multiple-gather-scatter-by-shuffles、Qopt-multiple-gather-scatter-by-shuffles
複数の隣接するギャザー/スキャッター形式のベクトルメモリー参照の最適化を有効/無効にします。これは C++ 固有のコンテンツです。
DPC++
には適用されません。
qtbb、Qtbb
インテル® oneAPI スレッディング・ビルディング・ブロック (インテル® oneTBB) ライブラリーにリンクするようにコンパイラーに指示します。
unroll、Qunroll
ループアンロール回数の上限を設定します。
use-intel-optimized-headers、Quse-intel-optimized-headers
インクルード・パス検索リストへパフォーマンス・ヘッダー・ディレクトリーを追加するかどうか指定します。これは C++ 固有のコンテンツです。
DPC++
には適用されません。
vec、Qvec
ベクトル化を有効/無効にします。これは C++ 固有のコンテンツです。
DPC++
には適用されません。
vec-threshold、Qvec-threshold
ループのベクトル化のしきい値を設定します。これは C++ 固有のコンテンツです。
DPC++
には適用されません。